言語ってなんだろう?自然言語・人工言語・デザイン言語をざっくり解説

どうも、うつみです。

 

しばらく日が空いてしまいました。

今日から、アウトプットに欠かせない「言語」にフォーカスして書いていきたいと思います。

 

言語ってなんだろう?

みなさん、言語について思いを馳せたことはありますか?

敬語が苦手だとか、英語で苦労しただとか、そんなことを意識する人は少なくないでしょう。

私は大学時代、様々な言語に触れて来ました。

そして今もこうして「日本語」を用いながらブログ記事を書いています。

今日は、アマチュアなりに言語について深掘りしていきます。

 

言語には3種類ある!

いきなり、変なことを書きました。ただ入り口としてはちょうどいいと思います。

言語には以下の3種類ある、と大学時代の授業で学びました。

・自然言語

・人工言語

・デザイン言語

どの言語も共通して言えることは、基本的に発信者と受信者の少なくとも2人以上の間でやり取りされるもので、その両者の間に置いては共通的な認識ができるということです。

例えば、「こんにちは」と日本人に言えば、それが挨拶だということが伝わるでしょう。

逆に、全く新しい独自言語を編み出したところで、それが誰かと共有できないものであれば言語とは呼び難いです。

では、順に見ていきます。

 

1番目の「自然言語」とは、私たちが普段使っている言語です。

日本語はもちろん、英語やフランス語などなど、世界中で話されているあらゆるコトバのことを指します。

一般的に言語というと、この自然言語を思い浮かべる人がほとんどなのでは無いでしょうか?

身近な言語ですので、これ以上の説明は割愛します。

 

2番目の「人工言語」は、文字通り人工的に編み出された言語です。

(エスペラント語のことかって思った方、マニアックで好きです。)

俗にいうプログラミング言語などがここに含まれます。C言語とかJava言語とかが有名でしょうか?

機械を動かすためには指示書が必要で、その指示書は機械が理解できるコトバで書いてあげなくてはいけません。全く触れたことなくても、あなたが使っているあらゆる機械は、このプログラミング言語なしには動きません。現代社会にとって、必要不可欠な言語と言えるでしょう。

もう少し広義に捉えるならば、数学的な言語、いわゆる数式などもここに含まれると言えそうです。

 

そして、3番目の言語が「デザイン言語」です。

あまり聞き馴染みが無いでしょうか?最近、色々なところで注目され始めている言語なので、もしかすると知っている方もいるかも知れません。

みなさんがイメージする「デザイン」は、狭義でのデザイン言語に含まれます。製品や建物などの色や形を決めていく、あのデザインです。

広義でのデザインは、世の中全てです。生活のスタイルや、体の振る舞い方、ありとあらゆるものが「デザイン言語」だなんて書いてある本もあるほどです。

その中でも一番有名なデザイン言語は、アプリデザインにおけるデザイン言語かも知れません。近頃「デザイン言語」というとGoogle社のMaterial DesignやApple社のHuman Interface Guidelineなんかを指すことが多い気がします。この辺の話は、また別記事で深掘りします。

 

3つの言語の違いって何?

なんとなく3種類あるんだってことは、みなさんお分りいただけたかと思います。

ではどう違うのでしょうか?

かつて大学時代に授業を受けていた際、教授がこの3つの言語の違いを以下のようにシンプルに説明していました。

個人的に、非常に腑に落ちた説明でした。

同じ「円」という概念を説明しているのに、使う言語によって表し方が全く違うのがわかるかと思います。

どれが一番優れているとかはありません。ただ、シーンによって適切なものを使い分ける必要はあるでしょう。

 

言語、おもしろくないですか?

先ほど紹介した説明を授業で受けて、言語にとても興味を持ったことを覚えています。

今もまだ、色々な言語の勉強をしていて、その言語特有の文法や考え方に触れられると視野が広がるような気がします。

このブログでも、自分の視点から見た「ゆるい言語論」を紹介していきたいと思います。

ご興味がありましたら、たまに覗いていただけると嬉しいです。

 

それでは、また。

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