発音から考えた新しい五十音表
どうも、うつみです。
今日は、自然言語の中でも一番身近な「日本語」にフォーカスしていきます。
日本語の五十音
日本語の五十音って、小学校1年生で教わって、その後「当たり前のように」知覚し、利用しているかと思います。
そして、全く疑問もなく利用しているはずです。
各子音にアイウエオの母音を付け加えられていて、非常に明瞭かつわかりやすい表にまとまっていますよね。
ただ、本当に子音と母音の綺麗な組み合わせなのでしょうか?
そんな疑問の芽を大切に、あえて異論を唱えてみた五十音表が以下のものです。
過去にもこの画像をFacebookに投稿したことがありますが、このブログでも紹介します。
発音から考えた新しい五十音表
いかがでしょうか?
きっと読みづらく感じるでしょう。
ただ、シンプルに子音と母音を組み合わせた時に、発音
どうしても発音できないようなものに関しては「ー」になっています。
(例えば”HU”は、”ふ”ではなくて喉の奥を利用して発音するような音になると思います。日本語にはない音です。)
一度、音読すると私が何を意図してこの表を作ったのかがわかっていただけると思います。
例えばタ行。「た、てぃ、とぅ、て、と」。
いかがでしょう?発音しやすくありませんか?
理由は簡単で、「た(ta)」の「t」の音を発音するときの舌の位置に着目して作った表だからです。
それを意識しながら、再度「た、てぃ、とぅ、て、と」を発音していただくとわかるかと思います。
常に同じ位置から舌がスタートして発声することができているかと思います。
その後、普通の五十音の表記通りに発音すると、違和感を感じるはずです。
明らかに、「ち」の音は「チャ行」ですし、「つ」の音は「ツァ行」の音です。
まとめ
結局のところ、私たちが小学生の時に習うものが現状の正しい日本語の姿であり、今後この表のようになることはありえないでしょう。
ただ、義務教育、それも初歩中の初歩のところにあえて疑問を問いかけ、再考してみるのも面白いのではないかと思い、この記事を書きました。
未調査のため恐縮ですが、もしかすると既に学術研究がある分野かもしれません。
もし何か詳しい方がいらっしゃいましたらコメントください。
(音声学とか音韻論とか、なのでしょうか、、、)
それでは、また。
余談になりますが、「~です。」の「す」は、
子音の発音だけなんですよね。
か き く け こ ではなくか くぃ く くぇ こ だと思います きゃ き きゅ け きょ が正しいです